富士フイルム・デジタルカメラ、新機種(REAL 3D W1)カタログ入手

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デジタルカメラコーナーに
「富士フイルム FINEPIX REAL 3D 2009/8」を追加しました。

このカタログは7月22日に発表された
「FUJIFILM FinePix REAL 3D System」の専用カタログになります。

システム構成は、
 ①3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」
 ②3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」
 ③3D画像を写真プリントにする「3Dプリント」サービス
となり、3D映像の入力から出力まで、総合システムとして提供。

各パーツの大まかな特徴は、

 3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」

  • 高精度なレンズ位置合わせ技術
    「リアル3Dレンズシステム」搭載。
    高い解像力と精巧な描写力を誇る2つのフジノンレンズを、
    振動や衝撃に強い堅牢なアルミダイキャストフレームに搭載し、
    自然な3D画像を得るために必要な2枚の画像撮影を精緻に制御。
  • 2組の撮像システムからの撮影情報を同時に処理する
    「リアルフォトエンジン3D」搭載。
    2つのレンズと2つのCCDにより得られた撮影情報から、
    焦点・明るさ・色調などの撮影条件に基づき、
    左右均一な画像を取り込み、
    瞬時に画像を解析し臨場感あふれる3D映像に合成。
  • 独自に開発した2.8型・3D/2Dカラー液晶モニター搭載。
    2.8型液晶モニターは、左目・右目に届く光の方向を
    高速かつ高精度に制御し、両目にそれぞれ別の画像を投影する
    「ライトディレクションコントロールシステム」を採用。
  • より幅広いシーンで3D撮影が楽しめる充実の撮影機能搭載。
  • 全く同じタイミングで2枚の異なる画像が得られる
    「ツインカメラモード」搭載。
  • 美しく先進的なデザインを採用。

 3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」

  • 裸眼で自然な3D映像を楽しめる、ビューワー。
  • 再生がもっと楽しく便利になる、充実の機能搭載。
  • 快適な操作性をサポートする
    フルフラットでシンプルなボディデザインを採用。 

 「3Dプリント」

  • 高解像度で色彩の美しいプリントと、
    立体感を生み出すレンチキュラーシートを一体化し、
    高精細でキレイな3Dプリントを実現。
  • 左右の眼にそれぞれ別の画像が届くことで、
    両眼視差が発生し、立体に見える仕組み。
  • プリントサイズは、2L/KGの2サイズを用意。
  • 富士フイルムのネットプリントサイト、および写真店で注文可能。

等になるでしょうか。

メガネ不要の立体映像システムに対応した、画期的なデジカメが登場。
仕組みについて説明すると、かなりの長文になるので
詳細はカタログを参照して下さい (^^ゞ

子供の頃に見たSF映画などで、
モニターから立体映像が投影されるシーンが結構あったような気がしますが、
今やSF映画の中だけではなく、現実のものとなったんですね (^^♪

実力の程がかなり気になりますね。

「FinePix REAL 3D W1」「3Dプリント」については、
8月8日に発売及びサービス提供を開始。

「FinePix REAL 3D V1」については、
8月22日の発売開始を予定しているようです。

興味のある方は、カタログ総合博物館にてカタログ内容をご覧下さい。
(下のカタログイメージをクリックすると、該当ページへ移動します。)

富士フイルム FINEPIX REAL 3D 2009/8

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この記事について

このページは、館長が2009年8月20日 17:58に書いた記事です。

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